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REPORT

実は生まれた時から決まっている!?日本人の使命。

2024年、日本の国暦でいうと皇紀2684年が始まりました。

2700年まであと16年。その頃にはせめて日本が普通の独立国になっていて欲しいと私は思います。

そういう意味でも、今年はいよいよ日本人が立ち上がらなければならない年ではないでしょうか。

そこで、年の初めに皆様にお伝えしたいことがあります。

これは今から5年以上前に私が、ダイレクトアカデミーで藤井厳喜先生の「日・米・中の近現代」という講座で学んだことですが、先生はこの講座の中で「日本人の使命は生まれた時から決まっている」とおっしゃっています。

それは、日本最古の正史日本書紀の中の三大神勅(しんちょく)のひとつ、『天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅』に書いてあるというのです。

この神勅の中でアマテラスは孫であるニニギノミコトに日本は自分の子孫が代々治めていくべき土地であり、その土地のこととそこに暮らす人々のことをよく知りそれらを生かし切り、物事の道理をわきまえて治めなさいと伝えます。

そしてこの時、ににぎのみことは高天原(たかまのはら)という神々の世界から様々な特技を持つ神様の集団と共に降臨します。これは、これから地上にも高天原のようなところを作るためだと解釈できるそうです。

日本という国が高天原のように調和に保たれ、永遠に栄え、皆が仲良く協力して幸せに暮らせるようなところにしていくようにとににぎのみことはアマテラスより仰せつかるのです。

このようなことから、日本人の使命は、高天原の理想をこの地上に再現することなんだと先生はおっしゃいます。似たようなことを馬渕睦夫さんもおっしゃっていたことを思い出します。

私にはこのことがとても腑に落ちたんです。そして時折このお話を街頭演説でもさせていただいています。

私たち日本民族は神話から始まる歴史を持ち、世界唯一で最高権威の天皇をいただき、天皇を中心に皆が家族のようにまとまりずっと続いてきた稀有な国に暮らしています。

戦後、神話教育は取り去られてしまっていますが、日本人が日本書紀に示された日本人としての使命や生き方を再認識し、それを行動に移したとき、日本は輝き始めるような気がします。そしてそれが世界に波及するような気がします。

参政党の理念である『大調和』とも繋がっていくのではないでしょうか。

ほんの数十年間の戦後教育で、一見根無草のようになってしまったかのように見える日本人。でも私は、縄文時代(いや神代?)から続く日本人のDNAはそう容易く絶えないと信じています。