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REPORT

この国難を皆で一緒に乗り越えよう

※この文章は小林なおみのリーフレット第2弾の内容です。この度、第3弾発刊にあたりここに公開することに致しました。

【はじめに】

小林なおみのリーフレットを手に取ってくださり、ありがとうございます。私は香川県さぬき市出身で、高松市に住んでもう14年になります。

2011年の東日本大震災をきっかけに、主婦をしながら家事や育児の合間に日本をテーマにした絵本や雑貨を作成し、日本を発信する活動を10年以上続けてまいりましたが、この2年間は政治活動に没頭しております。

なぜなら、今、まさに「国難の時」だと感じているからです。

今ここで、日本人が踏ん張らなければ、日本だけでなく世界が終わってしまうということを、作家活動をするにあたり、読み漁った数々の書物から直感しています。

皆さんは、「世界経済フォーラム」(通称「ダボス会議」)という言葉を聞いたことがありますか。毎年1月にスイスのリゾート地、ダボスというところで開催され、世界のごく一部の超富裕層の人たちが集まる会議です。

この人たちは、自分たちで「世界はこうなる(こうしたい)」というシナリオを書き、その通りになるように政治家、学者、芸能人など社会的に影響力を持つ人たちを「役者」に仕立て上げ、自分たちが所有するマスメディアを使って世論を誘導し、あらゆる手段を駆使して世の中が本当にそのようになっていくように「導き」ます。

歴史を振り返れば、このような考えを持つ人たちは常に存在し、同じシナリオで役者を変えながら数百年以上も同じことを繰り返しています。

であれば、あたかも皆さんが普段「正しい」とか「常識」だと思っているもののほとんどが、実は誰かに作られ刷り込まれた「正しさ」や「常識」であるかもしれないのです。

【国家主権を越えようとする「国連」という枠組み】

例えば、皆さんが普段「国連」と呼んでいる組織。その英語名 United Nations を正確に訳せば「連合国」になり、どこにも「国際」という単語は入っていません。「連合国」とは大東亜戦争の戦勝国であり、終戦の2ヶ月後(1945年10月)にできた組織です。

国連憲章の定める「国連」の目的の一番最初には「国際の平和と安全を維持すること」とありますが、その創設以降も世界の至る所で紛争は絶えません。飢餓も無くなることがなく、難民の数は増え続けています。「国連」はその役割を果たしていると言えるのでしょうか。

そしてその「国連」の傘下組織の一つが世界保健機関(WHO)であり、ここで「コロナ禍」に世界保健規則が改正され、いわゆる「パンデミック条約」と併せて令和6年5月の第77回WHO総会での提出及び加盟国による採択が目指されています(令和5年10月10日 外務省「パンデミックの予防、備え及び対応(PPR)に関するWHOの新たな法的文書 (いわゆる「パンデミック条約」)の交渉」より)。

採択すれば、今回のコロナのようなパンデミックが次に起こった場合には、「迅速に対応するため」WHOが加盟国にさまざまな指示を出せるようにするそうです。一見、合理的にも見えますが、これは、WHOに国家主権よりも強い権限を持たせることになり、まるで世界政府のように振る舞うことを認めることになりかねません。「国連」はあくまでも政府間組織(加盟国や他の政府間組織で構成される組織)であるにもかかわらず、です。

強制的なロックダウンやワクチン接種、ワクチンパスポートやマイナカードなどを通してあらゆる個人情報の管理など「パンデミック」に乗じてやろうと思えばできることは無限です。そしてそれに呼応するかのように日本政府は令和5年9月1日に内閣感染症危機管理統括庁を発足させています。

HPによるとこの組織は、「感染危機に係る各省庁等の対応を、各省庁から一段高い立場で統括し、政府全体の見地から迅速かつ的確に対応するための司令塔組織として設置されて」おり、その業務内容には、「感染症危機に係る有事においては、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて設置される政府対策本部の下で各省庁等の対応を強力に統括しつつ、…」とあります。

今回のコロナ政策に対する総括やコロナワクチンによる後遺症や接種開始以来の異常な超過死亡数に対する情報の開示、分析、説明もほとんどないままに、このようなルールや組織づくりだけが先行していることに大きな懸念を抱いています。

私たちの命や生活、基本的人権は守られるのでしょうか。

逆に、これらを守るために私たちには何ができるでしょうか。

【GHQが戦後の日本で行ったこと】

日々追われる生活の中ではなかなかゆっくりと考える時間もありません。でも、これこそが「相手の思う壺」なのではないかと思うのです。「考える時間を与えない」とは言い換えれば、「考えさせない」と言うことであり、それは「ただ従え」と言うことにならないでしょうか。

戦後の日本でGHQはWGIP(ウォーギルト・インフォメーションプログラム)を実行し、メディアや教育を使って徹底的に日本人を目覚めさせないようにしました。憲法を作り変え、約8千タイトルの書物を焚書し、歴史を奪うことで二度と日本人が世界を掌握しようとする人たちに気づかないように、そして刃向かわないようにしたのです。

その結果が今の日本になっているのだとすれば、一旦立ち止まって、少し考えてみませんか。日本がこうなって得する人たちは誰でしょうか。武器を使わない情報戦や心理戦、経済戦は戦前からずっと続いています。

【脅かされる主権】

日本の政治には大東亜戦争以降、外国勢力がより大きくそして深く関与しています。米軍基地の存在や北朝鮮拉致被害者問題、尖閣諸島に毎日現れるチャイナ公船、外国資本に爆買いされている国土などは、ほんの一例ですが、これだけみても日本に国家としての主権があるとはとても思えない状況です。

そしてこの主権がないことが、私たちの生活に大きく影響を与えているのです。日本人の賃金が過去30年間以上伸びないのも、一向に経済が良くならないのも起因はここにあるのではないでしょうか。

この本質に触れた問題を議題にあげ、議会で政治家が政策を話し合わないのであれば、いつまで経っても日本は変わらないでしょう。それを変えるために参政党が誕生しました。政治で作られた仕組みは政治で変えるしかないのです。

【気づき・行動・皆さんと】

私たち日本人は誰か大切な人を守ろうとする時、とてつもない力を発揮します。あと16年も経てば、日本は建国から2700年の節目を迎えます。

その頃には、日本がごく普通の独立国家として、自国の憲法や国軍を持ち、経済が復活し、国民所得が倍増し、生活が豊かになり、教育の選択肢が増え、子どもたちは国史を学び、大人も子供も笑顔があふれる国になっていて欲しいと思います。

そのために私も今、できる限りのことをしています。

皆さんも、ぜひ、この新しい『國づくり』に参加しませんか。今、ここにいる有権者の皆さんが、どんなに困難なときでも、諦めずにそれぞれの立場で分を尽くし、最後まで受け入れられないことには抗い続ける毅然とした態度を見せることが、次の世代が育つ土台を作ることになると思います。

そうやって日本人は連綿と歴史を紡いできました。

世界最古の国家日本が、これからも千年も万年も続いていきますように。。。

どうか、皆でまとまってこの国難を一緒に乗り越えていきましょう。