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REPORT

グローバリズムと「大調和」

新しい年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

改めまして、みなさんは「グローバリズム」と言う言葉を聞いたことがありますか。

ネットで検索すると、「グローバリズム」は「地球主義」とも訳されるようですが、私ならこれを「地球全体主義」と訳し、「個人の自由や幸福よりも、世界でわずか1%と言われる支配者層の利益の方が重要であるとし、それに奉仕することを強要する主義」と定義するでしょう。

この支配者層に属する人たちは「グローバリスト」や「国際金融資本家」などとも呼ばれ、地球をひとつの市場とみなし、国境や国家を排除し自分たちの作ったルールで最大限の金儲け=ビジネスをするため、国際機関やメディアをカネの力でコントロールし、各国政府にも規制や関税の廃止などを要求します。

グローバリズムの反意語は「ナショナリズム」ですが、同じくネットで検索すると、【「国民や民族から成る国家を統一し、独自の文化や歴史などを守り、発展させ、対外的に独立性を維持、強化することを目指す思想」を表す言葉】とあります。(こちらのサイトを参考にしました:https://chigai-hikaku.com/?p=38007

ナショナリズムがあるからこそ、世界中には無数の言語や文化、歴史を持つ民族が存在し、また国家が存在するのであり、それを全て無くしてしまうという考え方は、絵で例えると、この地球上に存在する多種多様な色を全て黒で塗りつぶしてしまうことと同じではないでしょうか。

世界に存在する国々は皆違った色(特色)を持つから尊いのであって、それぞれが自国の独自性を大事にしながら人類の幸福や発展に貢献する。それが本来の「大調和」ではないでしょうか。