紀元2685年2月11日紀元節。
日本の初代天皇、神武天皇が即位された日。
神武天皇はどんな日本を建国理念に掲げていたのでしょうか。
「自立自存の道義国家」
これが、日本のあるべき姿です。
その日本は大東亜戦争に負け、メディアや教育による長期に及ぶあらゆる分野での浸透工作により、自立自存も道義も失われつつあるような気がします。。
「自立自存」とは自分自身の力で生活や活動を維持する能力や態度のこと。「自立」と「自存」はどちらも独立して自分の力で生きていく意味を持ち、似た意味の二つの語を重ねて強調した言葉。(四字熟語辞典オンラインより)
「道義」とは人のふみ行うべき正しい道。(コトバンクより)
「自立自存」を国家として捉えた時、まず頭に浮かぶのは、軍事、食料、エネルギーが国家存立の3本柱と言われるそうですが、どれをとっても今の日本はそれらを自力で維持することはできません。
戦前は少なくともエネルギー以外は自給できていました。
戦後はアメリカに軍事を依存し、外国に食料やエネルギーを依存しています。(むしろそう言う政策をずっと政府はやってきましたし、私たち国民の大半もそのことに大きな疑問を持たずにここまできたような気がします)
特に食料においては、「令和の米騒動」でみられたように、国民間に不安な気持ちが波及すれば、あっという間にそれまで当たり前にあった食料がスーパーから消えるということがわかりました。
それを解決するための政府の対策も特に何もなく、年が明けた1月末にやっと備蓄米の放出について言及し、2月14日に数量や価格など条件を明らかにするそうです。
お米についていつでもスーパーにあるのが当然、お手軽な価格で入手できるのが当然とずっと思ってきた消費者側の国民にとっては、なぜ米価がここにきて高騰しているのか、一体何が起こっているのかわからないところがたくさんあります。
実はこのことについて、私も自分で色々と調べているところです。
3月15日にこのお米=食料=安全保障についてのワークショップをファシリテーターとして開催したいと思っています。ワークショップでは、私が調べた限りの情報をできるだけシンプルにお伝えします。その情報を持って、皆さんがこの問題を解決するにはどうしたらいいか、ご自分でそしてグループで考えていただく機会を提供させていただきます。
ぜひ一緒に、考えてみませんか。
これからの日本の食料、安全保障を。
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■ワークショップテーマ
「米騒動はまた起こる?」〜日本はまだお米の国ですか?〜
食は国防、安全保障。お米の国、日本の米事情について一緒に学びましょう。
詳細、お申し込みはこちらから→ https://mz6tk.hp.peraichi.com/